Amazonのプライスマッチング

昨日より、iBookstore公開記念キャンペーンを始め、公式サイトのGumroadとiBookstoreでは300円の特別価格で販売を始めたのだが、Amazon Kindle書籍でも値下げが実施された。

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なんと285円!私が公開記念キャンペーンで設定した価格を見事にくぐっている。これがAmazonのプライスマッチングだ。セルフ・パブリッシング活動しようとしている人もそうだが、これで作者への配分がどうなってしまうのか、読者も気になることだろう。

Amazonのプライスマッチングは、ロイヤルティを何パーセントで契約しているかによって、以下のように異なるルールで支払われる。

35%で契約している場合:設定価格の35%

70%で契約している場合:(販売価格ー配信手数料ー販売地域の税)の70%

日本で70%のロイヤルティを取得するにはAmazonの独占販売を要求するKDP Selectを契約しなければならないので、ほとんどの場合問題にはならないだろう。Gene Mapperも公式サイトやiBookstore、そしてKoboイーブックストアなどの他のチャネルで販売しているので35%契約だ。そして、私が受け取るであろうロイヤルティは、Amazonがいくらで販売しようが、私が設定している価格の35%で変わることはない。

プライスマッチングで気をつけなければならないのは、無料キャンペーンだろう。日本で書籍を販売できるセルフ・パブリッシングチャネルはそう多くないが、Amazonは他のチャネルで無料キャンペーンを実施している間、KDPに登録されている書籍を無料で配布する権限を持つ。もちろん、ロイヤルティは支払われない。

Amazonのプライスマッチングがどの程度のチャネルを監視しているのか知らないが、iBookstoreやKoboは対象になっていると考えておいた方がいい。

予期せぬ特価が始まってしまったが、私の懐は全く痛まないので、まだ手に取ったことのない方は気兼ねなくiBookstoreでも、Amaozonでも、手に取りやすい環境でGene Mapperをご覧いただけると嬉しく思う。

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