Kindleストアオープン

待ちに待ったKindleストアがAmazon.co.jpでもオープンした。小説を書こうと思い立った昨年の今頃から、待ち続けていた日だ。

日本でもKDPが始まったが、Gene MapperはAmazon.comのKDPで登録したものがそのまま販売にかかっていた。半端な価格なのは、USDで5.99と設定していたものが自動的に引き継がれたためで、私が意図した価格ではない。他のマーケットと同じように、通常価格は¥500とする予定だ。

Kindleストアのオープンにあわせて洋書の価格が跳ね上がったという声を聞くが、理由の半分は売り手の意図したものではなく、日本のマーケットでAmazonお得意のプライスマッチングする相手がいないため、出版社が設定した価格がそのまま出てしまっているためだろう。残り半分の理由は、日本円での設定が可能になったときに出版社の内規レートで価格を付け直したところもあるのではないかと推測している。

ドタバタは多少あったが、とにかく日本にも本格的な電子書籍マーケットがようやくやってきた。iBooks 3という素晴らしいEPUBビュワーも登場した。いろいろなことが起こった日だった。

驚いたのは、日本でのマーケット開始にあわせ、XMDFでの入稿とXMDFからの縦書き変換がなされた書籍が販売され始めたことだ。この手法は、今のところ出版社にしか使えないが、iOSやAndroidのKindleビュワーで縦書きが表示できている。EPUBから変換できるAmazon社のKindle Format 8はiOSなどのビュワーではAZW同様の旧来のレイアウトでしかレンダリングされないため、個人出版される小説はKindle Paperwhiteのような専用ビュワーを用いなければ横書きのままということだ。なんとかしたいが、出版社にしか供給されないXMDF制作ソリューションは私の手に負えるものではない。

ともあれ、Gene Mapper今日、今まで待っていた方々が一斉に購入されたためかかなりの数が売れ……そして、驚くことにリアル書籍を含めた文芸のランキングで15位をつけた。このランキングは過去24時間の集計だが、三桁に遥かに届かない販売部数でこの順位につけたということは……文芸書はあまり売れていないということだ。

ハンガーゲームのような超大型書籍を、Kindleストア開店という記念すべき日に押さえてこのような露出が果たせたことは、今後のGene Mapperプロジェクトへ大きな力となる。Twitterで紹介してくださった方やNAVERのまとめ、ブログでレビューを書いていただいた方々へ、再び感謝したい。

現在仕掛かり中のGene Mapperプロジェクトは、こちらになる。購入された方々へは何らかの方法でお届けするので、期待していただきたい。

“Kindleストアオープン” への2件の返信

  1. Kindleストア、どうも使いづらいのでこんなサイトを作りました。http://www.appreco.me/kindle GeneMapper、買いましたが今無料キャンペーンとかやってます?300円が300円割引されていました。

    1. お返事が遅れてしまいました。Amazonが行っているキャンペーンのようですね。幾人かが同じようなことをおっしゃっていました。私の方からなにか働きかけたわけではありません。

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